Diary
When I remember myself
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あの風景をみて、その雄大さに心が動いた時、
あの人をみて、その輝かしさに心が動いた時、
それは、自分の雄大さや輝かしさに共鳴した時でもある。
人は自分が持たないものに心が触れることはない。
つまり、自分もあの様に雄大で、あの様に輝かしい。
この心の知らせを聞いたのなら、わたしを甦らせる時は、今である。
May 01, 2023 | Diary |
Beautiful artist
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今、ロードバイクを乗ることに夢中になっている彼。
その独自の視点や発想から生まれる、写真や絵はとても素敵です。
まもなく小学校を卒業する彼の活動の場に、訪れていただけると幸いです。
写真: lightdragon34k
March 11, 2022 | Diary |
竹で籠をつくるなら
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大地に根ざし、空に高く伸びる竹は、まるで地と宙をつなぐ交信器である。はるか昔に、竹を入り口にしてここに降りた人もいたのかもしれない。
そのような竹を使うからには、竹と話ができなければならない。竹を籠にしたいのであれば、まず採る前に、その竹が女かどうか聞いてみるとよい。男の竹は、強く見えて、どうも弱い。そして、採る前には、竹と大地への感謝も欠かせない。
竹と話せたのなら、強くて虫も食わない、ほんとうの籠になろう。
December 20, 2020 | Diary |
What a beautiful world
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わたしも、あたなも大丈夫
何が良くても、何が悪くても
上手くいっても、上手くいかなくても
どちらでも大丈夫
人のことも、国のことも
わたしの外に映ることは横に置いて
わたしの中にあるものだけを
とにかく大丈夫
この世界はいつも美しい
April 22, 2020 | Diary |
よろこびの道
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体は衰え、腰は曲がり
大病、大怪我、たくさん
そんなすべてを抱きしめる
毎日、うれしく
毎日、たのしく
笑いは絶えない
愛する人と、愛する道を
一日を、一瞬を
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この人に、この籠に、わたしは共鳴する。
いつまで続くのか、それは分からない。
ただただ、美しい景色と共にある。
February 07, 2020 | Diary |